California Craft Beer Drinks Interview-インタビュー

合衆国住民インタビューvol.1 ルイス・シュミッドさん ”ロサンゼルスのアート・ハンドラー”

2017/05/12

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合衆国料理研究所の合衆国住民インタビュー第1弾は、
ロスアンゼルスでアート・ハンドラーとして働くLouis Schmidt君。
アート・ハンドラーとは、美術館やギャラリーで作品の設営を行うプロの設営屋さん。
西海岸のアートシーンをけん引するロサンゼルスで働くルイス君は、MOCAなど名だたる美術館やギャラリーなどで設営の仕事をする傍ら、自らも写真やドローイング、ZINE製作などを行うアーティストでもあります。

Louis at Tokyo Art Book Fair

彼に出会ったのは、2014年のTokyo Art Book Fair
当研究所もメイン事業であるCactus Burritoとして毎年参加しているのですが、参加一年目からの"古い仲間″がルイス君。彼が連日ブリトーを買いに来てくれたことから交流が始まり、その後は毎年アートブック・フェアで会えるのを楽しみにしているとても良い友人。

そんなルイス君、実は本国アメリカではベジタリアンとして生活しているとのこと。2016年の来日時にクラフトビールを一緒に飲みながらインタビューをさせてもらったので、アートの中心ロサンゼルスで〝アート業界人”として生きる彼の食べ物についての考えをのぞいてみましょう。

PBJは昔からずっと食べてる。今もほぼ毎日食べてるお気に入りさ。

ーハイ、ルイス!久しぶりだね。日本にいる時にはベジタリアンはお休みして肉も食べているって聞いていたけど、今回の来日では何食べてるの?
もっぱらカップヌードルと缶ビールとかだね。あとはヤマザキのランチパック!いろんな味があって食べやすいし、よく食べるよ。
食べ物には実際のところそんなに興味がないんだよ。もちろんおいしい食べ物は大好きだけれど、食べ物にお金かけないでいられるなら一銭も使いたくないくらいさ。あ、でも昨日東京のどこかでファラフェルを食べたよ。あんまりおいしくなかったけどね。
あと、日本にいる間はZIMAをたくさん飲んでインスタグラムに上げる。ZIMAはアメリカじゃあまり歳いった男が飲むものじゃないと思われてるから、仲間内のジョークなんだよ。

ー好きなアメリカン・フードは何?
ピザとブリトーはもちろん好きだけど、とにかくピーナツバターとパンプキンと名がつくものは大抵大好きさ。PBJサンドイッチ(PBJ=ピーナツバター&ジェリーの頭文字。ピーナツバターとイチゴやブルーベリーのジャムを挟んだサンドイッチ)は小さい時から食べてるソウルフードのようなもの。今でも毎日のように食べてるよ。

ー他にも小さい時に食べたノスタルジックな食べ物ってある?
マカロニ&チーズ、マッシュ・ポテト、ポテトスープとかかな。

ーポテトスープってチャウダーみたいなもの?
そうだよ。ポテトとオニオン、そしてミルクとスパイスを使ったシンプルなクリームスープさ。

トレーダー・ジョーズは最高だよ。

Trader Joe's 店内(ちなみに、ロサンゼルスの見つからなかったのでテキサス州ヒューストンの店舗です。)


ースーパーでお菓子やスナックを買うとしたら何を買ってる?
生アーモンドやドライ・マンゴ、塩味のピスタチオかな。トレーダー・ジョーズで買ってるよ。ロサンゼルスには至る所にトレーダー・ジョーズがあって困ることがないよ。僕は料理をしないけれど、トレーダー・ジョーズで出来合いのもので事足りる。ヘルシーだし外れもない。最高なスーパー・マーケットさ。

ートレーダー・ジョーズは私たちも大好きなスーパー。毎日のように行けるなんて羨ましい。
シンプルな食生活を送ってるようだけど、友人がロサンゼルスに訪ねてきたらどこに連れて行くの?
基本的にはヒップなところが苦手だから、メキシカン・ベーカリーとかかな…
まあ、DuneというAtwater Villageにある店(ファラフェルが有名な地中海料理のカフェ)のファラフェルは最高だからおすすめだね。あとはハリウッドから少し北にあるOaks Gourmet Market。それと、Intelligensiaっていうヒップなおしゃれカフェがあって、大嫌いな場所だけど、コーヒーは抜群にうまいんだよね。お酒を飲むならMandrakeBeer BellyFootsiesかな。

食に興味がないのに、さすがLAのアート界で働くルイス君、いろいろな場所を知っていますね。
今まで食べた中で一番おいしかったものを尋ねたら、前述のDuneのファラフェルや、

当研究所でも一押しのサンディエゴのメキシカンEl Zarapeなどの名前が出てきました。

最後の晩餐にはチーズピザとビールかな。別に特別なものなんかは要らないよ。

ールイス君にとってギルティー・プレジャー(食べちゃいけないってわかってながら
食べてしまう背徳的な食べ物)な食べ物って何?
アイスクリームを夕飯にすることだね。ちょっと前にハーゲンダッツが作っていたピーナツバターパイのアイスクリームがうまかったんだ。1年もしないくらいで作らなくなっちゃったんだけど、ピーナツバター・チーズケーキみたいに濃厚で、パイ生地が練りこんであってさ、うまかったな。
あと、Milkっていうアイスクリーム屋さんがLAにあるんだけど、そこのチャイ・フレーバーのアイスクリーム・サンドイッチが大好きだね。

ーおいしいそう!今度LAに行ったら絶対チェックする!
ところで、例えば人生最後に食べるものを選べるとしたら何にする?
難しいな。シチュエーションにもよると思うけど…うーん、チーズピザとビールだな。別に特別なものなんかじゃなくていいかな。

ービールといえばアメリカはクラフトビール大国だけれどルイス君はどんなビール飲んでる?
前はIPAが好きだったけれど、少しづつシフトして、今はブロンド・エールみたいな軽いのを好んで飲んでる。North Coast BrewingのScrimshawピルスナーは好きだね。でも、Lagunitas IPAは定番かな。

ー最後におすすめの簡単レシピなんて…あったりしないよね?
料理はしないからね!(レシピを書く欄に落書きをしだす)

なんともシンプルな食生活でアートに打ち込むルイス君。以前は当研究所もゆかりの深いサンディエゴに住んでDouble Breakというアートギャラリーを一年半ほど運営していたそう。彼が大好きなアーティストのクリス・ヨハンソンにも、そのギャラリーでパフォーマンスしてもらうことができたんだとか。

国内のアートブック・フェアにも積極的に参加しているようで、サンフランシスコのフェアに参加した時には、あの伝説的スケート・ボーダーでミュージシャンのトミー・ゲレロに作品を買ってもらえたんだよと嬉しそうに話していました。製作もキュレーションも好きなので、自分のスタジオでも年に数回アーティスト仲間の作品や自分の作品で個展を開いているそうです。
インスタグラムは性に合っているようで作品や私生活、大好きなスケートボーディングなどなど(食生活はほぼ皆無)を頻繁に上げています。チェックしてみましょう。

ちなみに↓は彼のインタビューのもとになった彼のアンケート結果です。

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