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アボカド・ハンドとは?医者も警告している危険性。アボカドは環境破壊も…

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新種のアレルギー???それとも…

皆さんはアボカド・ハンドという言葉をご存知でしょうか?
先日facebookを眺めているときに身に入ってきた言葉なのですが、初めて聞いたときは「食べ過ぎてしまうと引き起こされる新種アレルギーの一種かしら?」なんて考えたのですが、実際はとてもシンプルなことでした。

アボカドを切るときに誤って手を切ってしまう怪我のことを指す言葉だったのです。

「え?」…というのが私の反応でした。10年ほどアボカドを毎日何個も切ってきましたが、一度も切ったことなどありませんでしたし、危ないと感じたことすらなかったので。
どうやら、硬い皮からすぐに柔らかい身に当たって、またすぐに硬い種に当たるというアボカドの構造が、このケガを引き起こしているとのことです。実はERにこのケガで運ばれてくる患者が後を絶たないようで、外科医も"アボカドハンド"何て名前で警鐘を鳴らしているようです。

アボカドは体にヘルシーで、環境には悪影響?

ここ近年のアボカドの全世界での消費量はうなぎ上り。インスタグラムでもきれいにスライスされたアボカドが載ったアボカドトーストがちょっとしたブームになっていましたね。こうしたことも起因してか、アボカドの価格も高騰してメキシコの農家にとってはアボカドは最も利益率の高い農産物に。AP通信によると「メキシコでは農家が高まるアボカドの需要に追いつくため松林を破壊し始めた。アボカドの木は松林やモミの木が植生する土地で育つため、アボガド農家は森林を切り崩し、アボカドの果樹園を拡大している。」とのこと。「松の木は、遅かれ早かれ完全に伐採されるだろう」と話す研究者も。体に優しいアボカドが、回りまわって環境破壊につながるなんて…。アメリカのアボカド消費者は、この先安いメキシコ産のアボカドを買うか、少し高くてもカリフォルニア産を買うか選択を迫られるようになりそう。

以前ご紹介した合衆国料理研究所のアボカドレシピ、「ジャパモレ」もチェックしてみてくださいね。

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